カバ原産地呼称統制委員会 スペインハモンセラーノ協会、ショールーム、マスタークラスセミナー開催

欧州連合 (EU) が世界に向けて発信する⾼品質な農産物のプロモーション ”ENJOY, ITʼS FROM EUROPE” の⼀環として、カバ原産地呼称統制委員会(Consejo Regulador de la Denominación de Origen CAVA)とスペインハモンセラーノ協会(Consorcio del Jamón Serrano Español) は、⾷・飲料のプロフェッショナルとプレスを対象に、本年6⽉20,21⽇にカバとハモンセラーノのショールーム、およびマスタークラスセミナーを開催いたしました。

ショールームでは、カバ9社、ハモンセラーノ8社の製品紹介とテイスティングが⾏われ、2⽇間で合計109名のプロフェッショナルとプレスが来場。カバ・デ・グアルダのカテゴリーでは、⻑期熟成、100%オーガニック製法などの特⻑を持つレセルバ、グラン・レセルバ、パラへ・カリフィカードが紹介されました。ハモンセラーノは、⾻付き、ボンレス、スライスパックが⽤意され、コルタドールがその場で切り分けるハモンセラーノの卓越した⾵味や味わいと共に、スペインハモンセラーノ協会の品質保証マークが意味する⾼品質について情報を発信しました。

カバマスタークラスセミナーでは、エキスパート菊池貴之ソムリエが、カバの歴史とアイデンティティ、世界におけるポジショニング、D.O.CAVAが設定した品質保証と品質シール、セグメンテーションとゾーニング、サステナビリティに対するコミットメントについてレクチャー。ワイナリー7社のテイスティングでは、アンバサダー作元慎哉シェフとともに、スペイン料理と和⾷の⾷材と調理法とのペアリングにも⾔及したテイスティングノートが述べられました。2025年までにD.O.カバのブドウは全てオーガニックになること、ドザージュを加えないエクストラ・ブルットの存在など、カバ独特の特⻑と⾼品質さに対して価格が⽐較的抑えめでお客様に勧めやすいとコメントしました。

ハモンセラーノマスタークラスセミナーでは、アンバサダー作元慎哉シェフがハモン⽤豚の特徴、E.T.G認証とコンソルシオセラーノ認証との違いなどをレクチャー。エキスパート作本典⼦コルタドーラのカッティングセミナーでは、プロフェッショナルがコルタドーラの指導の元、実際にカッティングに挑戦しました。典⼦⽒は⾆で味わい、⾆の奥から⿐に通して⾹りを感じるため、噛み応えを残す3~5grに切り取ることが適切だとコメントしました。

カバ原産地呼称統制委員会とスペインハモンセラーノ協会は、カバとハモンセラーノの製法に関する共通項である「時の流れの産物である熟成」、「伝統を守るノウハウ」、「時間をかけること⾃体が最⾼の贅沢」を体感いただけるプロモーションを今後も開催してまいります。

▶︎ 報道各位のお問合せ先:
カバ原産地呼称統制委員会 スペインハモンセラーノ協会
日本キャンペーン PR 事務局(ファビュコム(同)内)、草間由紀
EMAIL:yuki.kusama@fab-comm.com
TEL:080-8477-6737